横浜市西区の飲食店様より、厨房の排水つまりの救援コールを頂き、飲食店様に急行して、屋外排水桝から厨房内のグリストラップまでのパイプ内清掃を行って参りました。
飲食店厨房の排水つまり清掃事例をご紹介いたします。
夜間営業中に厨房の排水がつまって流れ難くなってしまい、緊急でのご依頼でしたので、ご依頼の電話受付後に飲食店様にに急行して、厨房の排水つまりの状況を確認し、パイプ内の清掃作業を行いました。
飲食店様は毎日大量の調理を行い、油分もたくさん使われますので、屋外排水桝からグリストラップまでの油つまりを除去。薬品投与、ワイヤー、高圧洗浄にてパイプ内を洗浄し、パイプ内に付着してしまった油の固まりをかき出して通水確認を行いました。
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下水道に直接油が流出する事を防ぐ装置で業務用の厨房では、設置が義務付けられています。グリストラップの機能はその名の通りグリスに対するトラップ。グリストラップの他、オイルトラップ、油水分離槽などと呼ばれています。
グリストラップは、排水を浄化する機能がないため、必ず定期的に清掃が必要です。清掃を行わないとバスケットで捕らえきれなかったゴミが水槽に沈殿したり、油が水槽上部で溜まってしまいます。しかし、実際にはコマ目にグリストラップを清掃することは容易ではなく、知らず知らずの間に大量の油が溜まり、悪臭や詰まりの元になっているばあいがあります。
グリストラップ内の大量の油を放置してしまうと、ゴキブリや害虫の発生につながり衛生面が悪くなってしまいますので、定期的な清掃が必要になります。