八幡・五井・姉崎・三和・市津・南総・加茂・有秋・ちはら台・辰巳台・国分寺台など、市原市内で排水詰まりの高圧洗浄作業施工例。
【依頼内容】8年くらい前にも台所の排水が詰まってしまったことがあるのですが、今回も1週間くらい前から台所の排水の流れが悪くなっていました。以前、台所の排水が詰まった時は、流し台の下から排水が溢れてしまい床が濡れて大変な思いをしたことがあります。
今回は床に排水が流れ出ない様にしているので、床に排水漏れはしていませんが、流し台に水が溜まってしまい全然水位が下がらない状態になってしまいました。完全に排水が詰まってしまってからの連絡になってしまいましたが、すぐに来てくれる業者さんが見つかって良かったです。
【作業内容】お客様から台所の排水詰まり修理のご依頼をいただきましたが、1時間かからずに伺えそうでしたので、そのまま台所から水を流さない様にお願いして、急いでお客様宅に駆け付けました。
お電話で連絡いただいた際に状況をお聞きしておりましたが、到着してからも状況を詳しく確認してみたところ、シンク内には排水が溜まっている状態で、水の動きは全くなく完全に詰まっている状態でした。以前、排水が詰まった時に流し台下から水漏れしたということもあり、流し台収納内の排水蛇腹ホースと床下の排水管との接続部には、排水漏れしない様にビニールテープがグルグル巻きになっていました。
このビニールテープを取り除いてしまうと、シンクに溜まっている水が一気に床へ流れ出てくることが明らかでしたので、屋外に出て台所周辺の排水マスを探して、詰まっている箇所を特定する作業を行いました。台所に近い排水マスから点検していきましたが、蓋を開けて内部を点検してみたところ、排水マスの中は汚水で満たされている状態で、台所特有の油の塊りもたくさん見えました。
台所から排水マスまでの排水管内部にも油が固まったものが蓄積している様子でしたが、油は排水管内部の一箇所に集中して蓄積するのではなく、排水経路全体に及んでいるだろうことをお客様に説明しました。また、排水マス周辺だけでなく、シンク下の蛇腹ホース内にも油が蓄積していることが十分考えられることもお伝えしました。
そして、お客様にも直接状況を確認していただき、今回は屋外の汚水が溜まっていない排水マスから流し台までの排水経路全体に高圧洗浄作業を行い、詰まりの除去と排水管内の洗浄作業を行うことをご了承いただきました。
高圧洗浄機で排水管内部を洗浄すれば、水に強い圧力をかけて高圧洗浄専用のホースの先端から勢いのある水を噴射しますので、排水管内部に固着した油の塊りなどを細かく粉砕して洗い流すことができます。
排水マスの方から屋内の台所に向かって排水管内部の高圧洗浄を開始すると、油の塊りが次々と流れ出てきました。砕かれて細かくなった油の塊りは、水と一緒に流れて行きましたが、大きな油の塊りは、手で直接拾い上げてゴミ袋に回収しながら作業を進めました。
完全に詰まっていた箇所が崩れた後は、シンクに溜まっていた水も一気に流れ出てきましたが、高圧洗浄作業は流れ出てくる濁った水が透明な状態に変化するまで続けました。そして、シンク下の蛇腹ホースの内部もしっかりと洗浄して、排水詰まり解消作業を完了しました。
【台所の排水詰まり】台所を使っていれば、水と一緒に油分が排水に混じって排水管の中に流れ込んでいきます。油は冷えると固まる性質がありますので、少しずつ排水管の内部に付着して蓄積してしまいます。ご家庭によって油が蓄積するスピードの差はありますが、排水が詰まってしまうと排水漏れが発生することもあり、床や壁を汚したり傷めてしまうこともあります。そのため、完全に排水詰まりが発生する前の早め早めの定期的な排水管の高圧洗浄をお勧めしています。
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