浦安市内での排水詰まりの高圧洗浄作業施工例。
【依頼内容】浦安市に引っ越して来て3年ほど経ちましたが、その時に中古住宅として購入した家に住んでいます。引っ越して来てからは、特に何の問題もなかったのですが、1週間ほど前からトイレの水が時々変な流れ方をする様になりました。
毎回水の流れ方が変になる訳ではなく、良い時もあるので様子を見ながらトイレの水を流していましたが、水を流した時に便器から水が溢れそうになるのが怖いのと、何度もトイレの水を流さないと便器の中がきれいにならない時があるので、水道屋さんをネットで探して一度見に来て原因を調べてもらうことにしました。
【作業内容】便器から水が溢れたことはないということでしたので、一度トイレに水を流して症状を確認してみることにしました。お客様に説明いただいた症状は、1回目で確認できましたが確かに変な流れ方で、トイレの水を流すボタンを押すとすぐに便器内の水位が上がってきて、便器から水が溢れそうになります。しかし、便器から溢れることはなく水位が上がるのが止まると、一気に水位が下がっていきました。
便器内の水が全部なくなってしまうのではないかと思うほど水が流れた後は、便器の奥からゴボゴボと音がしますが、少し経つと水が少ないままの状態で音が止まるという状態でした。トイレ詰まりで良く起こる症状ですが、考えられる原因としては、水に溶けない異物が便器の中に留まっていて水が流れ難くなっているか? それとも便器よりも下流の排水管のどこかで詰まりが起きているかでした。
特に固形物などの異物を流してしまったことはないということでしたので、便器内での詰まりの可能性は低いため、先に家の外にある排水管の状態を調べてみることにしました。トイレ近くの排水マスは汚水が溢れてしまっている状態でしたが、下流側に辿って行ったところ浄化槽があり、浄化槽の中にはスカムが大量に蓄積している状態でした。
引っ越してきてから浄化槽の汲み取りはしていないということでしたので、スカムがドンドン浄化槽内に蓄積して排水不良が起き、上流側の排水管内部でも詰まりが起きている状態でした。
取りあえず、高圧洗浄機を使って浄化槽よりも上流側の排水管内部に溜まっている汚物を浄化槽内に掻き出す作業を行いましたが、なるべく早く浄化槽の汲み取りを手配する様にお客様にお伝えしました。
【浄化槽のメンテナンス】通常、浄化槽を使っている場合は、年に1回は浄化槽内の汲み取りや清掃を行わなければいけません。今回のお客様は、ご自宅が浄化槽を使っていることを知らない状態でしたので、引っ越して来てから一度も浄化槽の汲み取りは行われていませんでした。
家を建てたり購入した時には、ひと通りの設備の説明はしてもらえると思いますが、全部覚えていることは難しい場合もあります。また、説明を忘れたりすることもあります。下水道直結であれば、面倒な浄化槽のメンテナンスの必要はありませんが、浄化槽が使われている場合は、浄化槽は何をする設備なのか、どの様なメンテナンスを行わなければいけないのかを覚えておく必要があります。
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